はじめに
AWS 認定試験を受けるにあたって避けては通れないサービスの一つが DynamoDB です。DynamoDB は NoSQL データベースということで何となく理解はしているものの実際に使ったことがなく、いまいちイメージが湧きませんでした。そういった経緯があり、今回のエントリーを機に DynamoDB を使ってみることにしました。
使用するサービス
- Amazon DynamoDB・・・フルマネージド、サーバーレスの key-value NoSQL データベース
サービスに対する詳細な仕様の説明は本エントリーでは割愛しますので、こちらをご参照ください。
手順
- テーブルを作成
- データをテーブルにロード
- データにクエリを実行
1. テーブルを作成
今回はこちらのサイトで紹介されている ProductCatalog テーブルを作成してみます。
以下のような設定でテーブルを作成します。パーティションキーやソートキーについてはこちらをご参照ください。
項目 | 設定値 |
---|---|
テーブル名 | ProductCatalog |
パーティションキー | Id(数値) |
ソートキー | - |
2. データをテーブルにロード
サンプルデータをダウンロードし、以下コマンドでデータをテーブルにロードします。
aws dynamodb batch-write-item --request-items file://ProductCatalog.json
ダウンロードしたデータの中で今回使用するのは以下の JSON です。
3. データにクエリを実行
DynamoDB コンソールで対象のテーブルでクエリを設定し、実行するボタンを押します。
このように結果が取得できます。
コマンドでのクエリの実行に関しては、こちらを参照してください。
さいごに
まだ初歩的な部分だけしか使っていないですが、これだけでも何となく DynamoDB の感覚が掴めた気がします。今後は他のサービスと組み合わせて DynamoDB を使っていこうと思います。